以下の内容で、6月市議会における一般質問を通告しました。

市政に関する一般質問通告書

件名 武蔵野ふるさと歴史館の事業等について

(1)概略

1、首都圏における武蔵野地域を研究対象とした「武蔵野学」関連の動向として、他の博物館等施設の研究状況や、それら施設との連携の可能性について伺う。

(2)縄文時代から中世に至るまで

1、縄文時代における「武蔵野地域」および「武蔵野市域」がどのような状況で、どのような暮らしが営まれていたのかについての最新の調査・研究成果を伺う。

2、井の頭池遺跡群で暮らしの痕跡が確認されているが、それ以後、江戸時代になり開拓がはじまるまでの「武蔵野市域」の歴史は明らかにされていない。この「空白期間」についての最新の調査・研究成果を伺う。また、「武蔵野地域」がどのようなものであったか、概略を伺う。

(3)武蔵野市のまちの成り立ちについてのふるさと歴史館の調査・研究について

1、江戸時代、新田開発の東端地域に位置していた4カ村の、都市としての「江戸」に対して担っていた役割についての見解を伺う。

2、玉川上水開削の地理的条件についての見解を伺う。

3、市域を東西に横断する五日市街道、また近隣の甲州街道、青梅街道について、それぞれの役割、特徴について伺う。

4、4カ村における新田開発と現在の武蔵野市域の市街地の特徴との関連を伺う。

5、明治22年(1889)に4カ村が合併し誕生した「武蔵野村」命名の由来を伺う。

6、中央線(甲武鉄道)敷設のルート選定の理由はどこにあったか、見解を伺う。

7、関東大震災の復興に伴う東京市街地の郊外への拡大がどのようになされたのか見解を伺う。

8、中島飛行機武蔵製作所の立地の理由と、そのことが武蔵野市域へもたらした影響がどのようなものであったかを伺う。

9、現在の武蔵野市域市街地形成の歴史的背景をどのように総括しているのか、伺う。

(4)市政における共通理解の深化、展開、他事業との関連について

1、「武蔵野地域」および「武蔵野市域」についての調査・研究が昭和45年(1970)に刊行された『武蔵野市史』に比べて大きく進展しているものと考えるが、その反映の見通しを伺う。

2、現在の市水道事業に至るまでの上水の歴史と同事業史の取りまとめの取り組みについて伺う。

3、「武蔵野市民科」との連携について伺う。

4、図書館との連携について伺う。

5、市の文化に関わる計画・事業との連携について伺う。

6、緑の保全・更新を行う事業との連携について伺う。

7、エコプラザ等環境事業との連携について伺う。

8、所沢市に本社を移転したKADOKAWAにより2020年に開館される「角川武蔵野ミュージアム」など民間の取り組みや、多摩地区をはじめとした他市の取り組みとの連携について伺う。

(5)公文書館機能について

歴史館の公文書館機能について、開館以来の活動、現状と成果、今後の課題について伺う。

(6)中島飛行機武蔵製作所関連資料調査について

中島飛行機武蔵製作所関連資料調査について、開館以来の活動、現状と成果、今度の課題について伺う。

(7)歴史理解の共有について

1、市域のありようは、経済・生活圏全体の動向と不可分である。首都圏における多摩東部エリアの住宅都市としての形成の歴史として、時間軸と立地条件の両面から改めて見直し、理解し、共有することが必要と考えるが、見解を伺う。

2、「武蔵野市」および「吉祥寺商業地域」のありようは、日本の経済発展にともなって成長した中間層の生活や意識の反映としてみるべきではないかと考えるが、見解を伺う。

3、歴史を理解するうえで、自然と向き合って生産・生活し、社会を形成してきた「かつての暮らし」を理解することの重要性について、見解を伺う。

4、歴史は “必然”と“偶然”の所産によって形成されてきたという基本的な視点を全市的に理解し、共有することが大切なことだと考えるが、見解を伺う。

5、歴史理解の大切さを鑑みると、武蔵野ふるさと歴史館の事業の継続、発展、全市的な位置づけはとても意義があるものと考えるが見解を伺う。