以下の内容を、代表質問骨子に追加。

2017年3月代表質問骨子_その2

4、新たなコミュニティ構築についての視点

(1)地域における社会資源の豊富化についての理解の共有

ア、介護保険制度を中心とする高齢・地域包括ケア分野におけるこの20年間の地域資源の豊富化はどのようなものか。
イ、障害福祉分野におけるこの15年間における地域資源の豊富化はどのようなものか。
ウ、子ども家庭支援の分野におけるこの10年間の地域資源の豊富化はどのようなものか。
エ、まちづくり分野における、まちづくり条例をはじめとした市民協働の取り組みのこの間の成果はどのようなものか。

(2)「コミュニティ」の現状について

ア、コミュニティ協議会を中心としたコミュニティの現状は、上記(1)のような大きな変化を捉えきれていないのではないか。
イ、各分野におけるサービスの充実の中で、当然地域全体を視野に入れようとする指向性、動きは出てきていると考えるが、まだまだ縦割りの状態から抜け出すことができないでいるのではないか。

(3)地域共同体としてのコミュニティに求められるもの

ア、(1)のように拡充しつつある多くの社会資源・活動全体を視野に入れ、それらをつなぎ、活かしていく力量を持つ新しいコミュニティのテーブルが必要と考えるがどうか。

イ、各分野の事業の側からもより一層の地域連携を進め、コミュニティ構築を進めるための活動を実体的にそれぞれの事業の中に定着させていくための具体的な仕組みが必要ではないか。

5、世代間対立の強調ではなく、所得や資産の格差の拡大に注目した政策の立案を求めることについて

(1)高齢分野において、例えば介護保険の課税段階から分析した高齢者の所得階層の分化、変化はどのようになっているか。

(2)子育て支援分野において、例えば保育料設定の階層別分布から分析した子育て世代の所得階層の分化、変化はどのようになっているか。

(3)大きな問題は、世代間の対立構造ではなく、高齢者世代においても子育て世代においてもそれぞれ所得階層の分化が進んでおり、生活が厳しくなる層が増加していることが基本的な問題と考える。諸政策を立案する際の視点として、そこを踏まえて進めていただきたいが、見解をうかがう。