2016年3月市議会での一般質問を通告しました。

今回のテーマは「横つながりのまちづくりについて」です。

一つには、まちづくり条例に基づいて進められてきたこの間のまちづくりの成果と課題を明らかにしたいと思います。住宅地へのマンション建設などでの高さや景観についての周辺住民との協議は、成果が上がった例もありますが、うまく機能しなかった例が多いです。三鷹北口のまちづくりの活動の中から生まれた西久保一丁目地区での緑のまちづくりの動きは、地区まちづくり計画という方法を使っていますが、実践の中でこの仕組みのハードルの高さが明らかになっています。この間の経験を総括し、改善点を探りたいと思います。

また、第5期長期計画の調整計画が定められましたが、策定過程の議論の中でまちづくりについての議論は弱かったと感じています。吉祥寺、三鷹、武蔵境各駅周辺のまちづくりは、ハード面での整備が一段落してきている中で10年、20年先を展望したエリアマネジメントが求められる段階に入っています。商業だけでなく介護や子育てや市民活動など市民生活全体を視野に入れた総合的な街の姿をどのように展望するか、その方向性を関係するすべての人々と一緒に議論して作り上げて共有する、横つながりのまちづくりが必要です。

そのような議論をしたいと考え、今回の一般質問を準備しました。

3月市議会は2月24日から始まりますが、一般質問は29日(月曜日)の午前10時から始まる予定です。提出順で私は1番ですので、最初に行うことになります。インターネット中継もされますので、ご関心のある方はぜひご覧ください。

以下、通告の内容です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成 28年 2月4日

武蔵野市議会議長   深沢達也殿

提出者  5 番  山本あつし

市政に関する一般質問通告書

2月24日開会の第1回武蔵野市議会定例会で、下記のことを 市長に質問したいから通告する。

 

件 名  横つながりのまちづくりについて

 

(1) まちづくり条例によるまちづくりの総括と方向性について

1、まちづくり条例による協議件数、調整会開催状況、評価を伺う。

2、地区まちづくり計画の現状と評価、改善点を伺う。

3、景観ガイドラインとまちづくり条例の関連を具体的にどのようにつくっていくのか伺う。

4、計画の早い段階からまちづくりに参加することについて、具体的にどのような進展を目指すか伺う。

5、まちづくりについての情報提供については、改善点はあるか。

6、景観ガイドライン作成にあたり、市民参加のまちづくりを進めるための具体的な方策の創出を求めるが見解を伺う。

 

(2) 都市マスタープランについて

1、都市マスタープランの進行管理が必要ではないか、見解を伺う。

2、プランの中に明記されているエリアマネジメントの推進について、具体化すべきと考えるが見解を伺う。

 

(3) 住宅問題について

武蔵野市の人口動態を踏まえ、子育て世代の定住策を進めるべきだ。

1、ワンルームアパート、マンションの増加への対応(現状把握と方針)を伺う。

2、2世代住宅や2世代近居の促進策について伺う。

3、住み替え支援制度の利用促進の具体策について伺う。

4、マンション耐震化支援における管理組合との連携強化について伺う。

5、マンション管理組合と地域とのつながり促進の具体策を伺う。

6、開発公社の役割、公社への支援について伺う。

 

(4) 三駅周辺のまちづくりについて

1、吉祥寺・・南口交通広場の進捗状況、公会堂建て替えの現状と見通、グランドデザインの見直しの見通し、方向性を伺う。また、他の街にはない吉祥寺の魅力をどのように位置づけ共有するか、見解を伺う。

2、三鷹・・補助幹線道路の位置付けと、北口広場再整備の可能性について伺う。また、北口まちづくりビジョンの策定の現状と方向性を伺う。

3、武蔵境・・武蔵境開発事務所の撤退の時期について伺う。その後の武蔵境エリアのまちづくりの計画、体制をどのようにするか伺う。

 

(5) 都市農業振興基本法との関連を明確にすることについて

都市計画・整備の部門と農業振興、農地保全の部門のより緊密な連携のもとに、農地を残し活かしていく長期的方策について

1、都市農業振興基本法についての見解を伺う。

2、都市農業基本法と武蔵野市農業振興基本計画との関連を伺う。

3、都市計画の側からの農地保全への取り組みの考え方を伺う。

4、農業公園など農地を残すための計画策定と財源確保を求めるが、見解を伺う。

 

(6) 市政全体として

1、市政全体として「縮み指向(思考)」に陥っていないか、市長の見解を伺う。

2、まちづくりの10年、20年先の展望を市民との協働作業で作り、より良い武蔵野市を目指す作業に積極的に取り組んでいただきたい。市長の見解を伺う。

以上