長期計画の調整計画策定について

2月9日(月曜日)の市議会全員協議会において、第5期長期計画調整計画の討議要綱についての策定委員の皆様との意見交換会が行われました。私は、以下のような意見を申し上げました。

行政の枠にはまらない議論を

まず最初に申し上げたのは、行政の用意した文案にはまらない議論をしてほしいということです。
武蔵野市の行政職員の皆様はとても優秀でキチンとしたお仕事をされています。計画の素案も当然行政サイドから出されますので、これまでの経過を踏まえ実際的なものが提出されます。
一方、委員会は市民の有識者の方々と公募委員の方によって構成されています。何度か委員会を傍聴させていただき、もっと大づかみな議論ができるのではないかと思いました。
例えば財政の見通しの問題や、保育園の待機児対策をはじめとした子育て支援の問題、地域包括ケアの推進、外環道路問題やまちづくりの問題など、大切と考えられるテーマを選んで、徹底討論をしてほしいのです。
その中から、市民の意見として新しい方向性や既存方針の修正が出てくると考えます。
行政案の字句の修正程度の議論ではなくてもっと大胆な議論を期待したいと考えます。

財政の見通しについて

とりわけ財政の長期見通しについては、第5期長期計画の当初の見通しと比較してこの4年間で基金の積み上げは約120億円もの上方修正となっています。計画当初は財政の厳しさばかりが強調された計画だったのですが、シビアに見すぎていると言わざるを得ません。
この点については今回の調整計画でしっかりと議論をしていただき、計画の精度を上げ、予算を投入すべきところにはしっかりと使うという姿勢が大切です。とりわけ子育て支援の分野では、そこに期待して新しく武蔵野市に越してこられた若い世代の期待にこたえるような努力が必要と考えます。

計画策定後もチェックを

そして、せっかく2年間にわたる時間と手間をかけて策定委員会の作業をしていただくのですから、策定後の計画の進捗状況を委員会として継続的に見守ってほしいとお願いしました。
もちろんそれは市議会の仕事でもありますが、市民で構成される委員会としても、作られた計画がどのように実現されているかに関心を払い意見を寄せていただきたいと考えます。
「武蔵野方式」といわれる策定の歴史が、よりよい市民参加と地域民主主義の発展につながることを願い、調整計画の策定に意見を述べていきたいと考えています。

調整計画の討議要綱は、市報に掲載されて皆様のお宅に配布されています。また、市のホームページからもご覧いただけます。市民意見を現在募集中です。皆様のご意見をぜひおよせください。