決算委員会報告その3・・総務費 です。

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内容は、これからのコミュニティをつくっていくための地域フォーラムについて、市にも積極的な支援を求めるものです。

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【山本委員】   1点だけです。地域フォーラムのことですが、11月に提言がまとめられて以降、この決算書の中には地域フォーラムという言葉はないのですが、長計の調整計画の計画案には地域フォーラムというのがあるのです。その地域フォーラムの活動状況がその後どうなっているのかということについて、御説明をお願いしたいと思います。

 

【北原市民活動推進課長】  地域フォーラムに関するお尋ねでございます。総括でも市長からも答弁を申し上げておりますが、ことしの4月に南町コミュニティ協議会のほうで、地域医療をテーマにした地域フォーラムが開催されております。

さらに、ここのところに来まして、仙川防災会と八幡町コミュニティ協議会の共催で、防災をテーマにした地域フォーラムが開催される予定で、9月26日、さらに11月にも計画をしていると聞いております。それから、けやきコミュニティ協議会でも11月の下旬に地域フォーラムを開催したいというお話で、今準備作業が始まっているところでございます。

それ以外には、地域フォーラムという名称は使っておりませんが、吉祥寺西コミュニティ協議会では、二、三年ほど前から地域懇談会という名称で、年に2回、地域の関係団体を集めた地域フォーラム的な場を設けておりまして、それもことしの10月にも開催される予定になってございます。

あと、吉祥寺東コミュニティ協議会では、コミュニティのつどいという形で、これはもうかなりの歴史を持ってございまして、毎月1回さまざまな政策課題などをテーマにしながら、勉強会的な集いを開催していて、たしかもう300回ぐらい重ねているということで、形態はさまざま異なりますが、地域フォーラム的な営みについてはそのような形で、徐々に広げつつあるという状況でございます。

 

【山本委員】  地域フォーラムに対する支援について、これまでどういう検討が内部でされてきたのかということについて伺いたいと思います。

 

【北原市民活動推進課長】  地域フォーラムに関する支援につきましては、今提言が出てから実践試行段階が始まっておりますので、今、市民活動推進課としては、さまざまなやりようで取り組んでいる内容をきちんと記録しながら、地域フォーラムマニュアル的なものにまとめていったらどうかなと考えています。

さまざまな地域状況がございますので、そういう各地の取り組み状況をまとめたものを、まだ取り組んでいないような協議会等についても参考にしていただくことによって、その地域に合ったやり方を、そういったものをもとにつくり上げていく、コミュニティ研究連絡会などとも協力しながら、そういう作業を今後進めていきたいと考えています。

 

【山本委員】  それで、ちょっと気が早いようですが、地域フォーラムに対する支援として、例えばそこから提案された事業に対する補助とか、それを市で事業化する、あるいは地域でやっていただくことに対する補助をする、そういうことを考えるべきではないかと思っています。その点についての御見解を伺いたいと思います。

例えば、企画提案型の補助金、商店会に対するというのもありましたし、それから子育て支援では、その地域の商店に、これも企画提案みたいなものがありました。

私は、地域フォーラムを本格的に根づかせ、発展させていくためには、それがなるべく早いうちに用意されるべきではないかと思っていますが、その点についての御見解を伺いたいと思います。

あわせて、これも大分気が早いようですけれども、もう一つ伺っておきたいのは、コミセンに対する支援。コミセンというのが、この目の中では、要は市民施設事業費ということになっているわけです。この中に、コミュニティセンターの運営に係るものと、それから、コミュニティ協議会でいろいろ事業をやっているものというのが入っていると思うのです。

例えば考え方としては、逆に将来的には、これまでコミセンでやってきた施設の運営管理とは別の事業面については、地域フォーラムのほうに実態を移していくべきではないかと私は考えています。こういうふうにして変えていくということがあり得るのではないか。

それからもうちょっと言えば、生活経済のほうになりますけれども、既存の商連などの商業支援の部分からも、本来の地域コミュニティの活性化というところに移していくことも含めて、あり得るのではないかと思っているのです。そうやって地域のコミュニティ活動の新しい流れのほうへと誘導していくということが、あり得べき姿ではないかと考えていますが、その点についてどなたか御見解を伺います。

 

【邑上市長】  コミセンのさまざまな課題を踏まえて、これからどうあるべきかという議論をいただいて、地域フォーラムなども開催しながら、地域の課題をみんなで共有して考え、そして提案し、課題解決に向かっていこうということで一つ提案いただいています。その提案を取り入れていただいて、幾つかのコミセンで、はやスタートいただいているのかなと思っておりますので、いきなりその受け皿として何か提案されたら、その事業費を支援しますよ的なことでは、まだないと思っています。

例えば防災の課題だとかいうことであれば、現状のいろいろな取り組みの中の事業を行っていくことにつながっていけるのではないかなと思いますので、当面はそれぞれの地域の地域フォーラムでの動きをやはり見ながら、先ほども担当のほうで、きちんとそれに参加して整理をするということを言っておりましたので、そういうことを見ながら、必要な事業については支援につなげていくことと同時に、そこで仮に新たな提案事業があったとすれば、それは大いに我々としても受けとめて、実現に向かって何ができるのかを考えていきたいと思っています。

 

【山本委員】  きのうもちょっと、エリアマネジメントという言葉で触れましたけれども、例えばそれぞれの小さな単位で見た地域の中に必要なもの、それが仮にコミュニティ食堂みたいなものであったりとか、それから高齢者の居場所的なものであったりとか、子どもたちの居場所的なものであったりとか、防災について何か必要なことがあるとか、それから、僕はお祭りとかイベント的なものはもういいと思っているのですが、きちんと地域課題の解決のための本格的な講演会とか勉強会とか、いろいろと本格的に地域課題に対して取り組んでいくことにおいて、やはり多少の費用が必要だということは、僕はあり得ると思っています。

それが本来の姿だと思っていますので、枠がまだないのですが、本来であればこの目のところに、そういう目があってもいいかなと思うのです。コミセンの運営ということではなくて、そういう地域コミュニティについて本当にやっていくためには、もうこれはかなり幅がある話ですけれども、そういう事業費があってもいいなというぐらいに思っています。そこは、将来的にその枠組みを変えていく、考え方を変えていく、そして幅を持たせて、いい提案と事業については積極的に取り上げて支援をしていくということに、ぜひ踏み出していただきたい。

その企画提案型みたいな枠をつくるかどうかという以前の問題として、ぜひ酌み上げて、具体的に動かしていっていただきたいということをお願いしておきたいと思います。